嫌われる上司の特徴とは?

 
会社という組織の中に属していると、良い上司に恵まれる人もいれば、パワハラ上司に当たってしまうこともありますよね。
 
私が働いている会社は、転勤のサイクルが早い方だと思うので、嫌な上司に当たっても、また時間が経てばリセットされるというメリットもあります。
 
 
しかしそれと同じように、尊敬できる上司ともずっと仕事ができるわけではないので、上司が変わるたびにやり方やルールが変わるというデメリットもあります。
 
今回は嫌われる上司の特徴について、実際の出来事を参考にまとめてみました!
 

嫌われる上司の特徴①無駄に馴れ馴れしい

 

 
上司と部下の関係であっても、やけに馴れ馴れしいというか、フランク過ぎる人がいますよね?
 
一見とても心を許してくれているようにも思えますが、上司と部下の関係である以上、ある一定の距離感を維持することが、仕事の効率を高めると思います。
 
 
あまりにフランク過ぎるとお互いに緩みが出てしまいますし、仕事がやりにくくなりますよね。
 
もちろん楽しく仕事ができるのが一番だと思いますが、職場は学校ではなく労働の対価としてお金をもらって働く場所なので、やるべきことはちゃんとやる必要がありますし、時には嫌われる勇気を持って指導する心構えも、人の上に立つ以上必要になってくると思います!
 
 

嫌われる上司の特徴②部下を指導しない

 

 
自分は人に教えるのが苦手だから”、という理由や”自分が動けば良い”と考えて、部下を指導しない上司も多いですよね。
 
もっと指導してくれたら出来ることも増えるし、効率も上がるし、自分も楽になるのに”教えるのが面倒””今は時間がない”など…
 
 
やはり部下を育てられない上司は周りでも慕われている人は少ない印象です。
 
もちろん部下に仕事を押し付けてばかりで、自分は動かない人はもっての外ですが、できる上司は部下の能力を伸ばすことにも力を入れていると思います。
 
 
会社にとっても部下を育てられる人材の方がありがたいですよね。
 
部下が育ちやすい環境づくりをする、というのも上司の重要な仕事の一つだと思います!
 

嫌われる上司の特徴③自己アピールが過ぎる

 

 
例えば、昇給や人事評価など、上司の評価が直接お給料に結びつくこともありますよね。
 
そんな場面でやたらと良い評価で上に提出しておいたから、とわざわざ言ってくる上司がいませんか?
 
 
もちろん評価をされたから頑張ろう!と思える場合もありますが、一つ間違えればパワーハラスメントになりかねません。
 
 
無言の圧力と捉えられてもおかしくない場合もありますよね。
 
 
昇給させたんだからもっとこうしろ”とか自分の能力を買って認めてくれたのであればもっと頑張ろう、と思えますが”昇給させてあげたんだから”と言われると自分の能力を素直に評価してくれたんじゃないのかな、と思ってしまいます。
 
 
くれぐれも”やってあげた”と部下にアピールしまくるのはやめましょう!
 

嫌われる上司の特徴④自分を過信している

 

 
この部署は俺だけでもまわせる”と自分を過信して豪語している上司がたまにいますよね?
 
もし本当に部下がいなくても自分だけで運営できるのであれば、自分一人の会社を経営すれば良いと思います。
 
でもできないから、会社という組織に属しているわけで、上司であっても同じ人間なので部下の助けを借りることも大切です。
 
 
そして自分が率先して気遣ったり、動いたりすることで部下も”この人に協力したい”と思って動いてくれるようになります。
 
 
人の上に立つということは、その立場に見合う人間性を手に入れなければなりません。
 
立場だけ上であっても、人間性が伴っていない人は、誰も慕ってはくれません。
 
 
立場があるということは、責任も伴いますし、大変なことも多いと思いますが、その分お金という対価も与えられています。
 
 
上司は俺だから俺は良いけどお前たちはダメ”というような俺様ルールな利己主義な人は、上に評価されても下は育ってはくれませんよね。
 
 
上層部に気に入られる人よりも部下に慕われる人のほうが、将来的に有利だと思います。
 
 
その理由は、人間の心理として、自分より上の立場の人に良い顔をしたいと思うのは当たり前です。
 
 
なのでいかに自分より立場が下の人、部下や後輩に対する態度や言動が誠実であるか、というところにその人の本質が表れると思います!
 
 
部下や後輩に慕われるというのは、会社にとってもその人に対する信用や信頼に直結しやすいと思うので、結果的に上層部の自分への評価にもつながると思います!
 
 
自分の成長のためにも、会社の発展のためにも部下や後輩を育てる、という意識を持って日々の業務に取り組めると良いですね♪
 

まとめ: 嫌われる上司にならないために

 

 
会社という組織の中に所属しているのであれば、その組織のルールは守らなければいけないですよね。
 
部下を持つということは、時には責任を負う必要も出てきます。
 
 
自分のミスではなくても頭を下げなければいけないこともあるかもしれません。
 
しかしそうやって自分も時には守られて今の立場まで来たと思うので、”誰かのために動ける自分”を忘れず行動すると意識しなくても慕われる上司になれるんじゃないでしょうか?
 
 
上司に評価されるよりも部下に評価されることを意識すると、より自分も成長できると思います!
 

最新情報をチェックしよう!