ChatGPTを使ってみたけれど、
「何て聞けばいいのかわからない」
「毎回指示を考えるのが面倒」
「もっと具体的な答えがほしい」
と感じることはありませんか?
ChatGPTは、同じテーマでも伝え方によって返ってくる回答がかなり変わります。
でも、難しい「プロンプト術」を全部覚える必要はありません。
私が普段意識しているのは、
何をしたいのか
どんな状況なのか
守ってほしい条件は何か
どんな形で返してほしいのか
を、できるだけわかりやすく伝えることです。
この記事では、仕事・ブログ・情報整理・日常で使いやすい形にして、そのままコピーして使えるChatGPTプロンプトを20個まとめました。
必要なところだけ `[ ]` の中を書き換えて使ってください。
プロンプトは長ければいいわけではない
ChatGPTを使っていると、
「もっと長く詳しく指示を書かないと、いい回答は出ないのかな?」
と思うことがあります。
でも、必ずしも長ければいいわけではありません。
私が大切だと思っているのは、長さよりも目的が伝わっていることです。
たとえば、
「ブログの記事を書いて」
だけでは、誰向けの記事なのか、何を伝えたいのかがわかりません。
でも、
「ブログ初心者向けに、SEOを難しい専門用語なしで説明する記事構成を作ってください。読んだあとに『まず1記事書いてみよう』と思える内容にしてください。」
なら、方向性がかなりわかりやすくなります。
私は基本的に、
目的 → 背景 → 条件 → 出力形式
の順で伝えるようにしています。
これだけ覚えておけば、かなり応用できます。
仕事で使えるChatGPTプロンプト
1|今日やることの優先順位を整理する
タスクが多すぎて、何から始めればいいかわからないときに使えます。
ポイントは、最後に「3つだけ」など制限を入れること。
AIに全部整理してもらったあと、人間側で最終的に選びます。
2|メールのたたき台を作る
メールを書くたびに言葉選びで時間がかかる人に便利です。
一度作ってもらったあと、
「もう少し柔らかく」
「もっと短く」
と追加で直してもらう使い方もできます。
3|自分で書いた文章を読みやすくする
ゼロからAIに書かせるのではなく、自分の文章を整えてもらう方法です。
「意味を変えない」と先に伝えるのがポイントです。
4|会議メモから要点だけ整理する
メモがバラバラでも、あとから読み返せる形にできます。
最後の一文を入れておくと、勝手な補完を減らしやすくなります。
5|複数の案を比較する
何かを選ぶ前に頭を整理したいときに使えます。
買い物だけでなく、仕事の選択肢やサービス比較にも使えます。
ブログ運営で使えるChatGPTプロンプト
6|読者が知りたいことを整理する
記事を書く前の壁打ちに使います。
いきなり本文を書かせず、まず検索する人の頭の中を考えるためのプロンプトです。
7|記事構成のたたき台を作る
構成を作ったあとに、自分で順番を直してから本文を書く方が進めやすいです。
8|SEOタイトル案を複数出す
「必ず1位」「絶対稼げる」など、根拠のない強い表現を避ける条件も入れています。
9|導入文を改善する
導入文だけAIと何度か調整するのもおすすめです。
10|記事の抜け漏れをチェックする
自分の構成をチェックする「編集者役」として使えます。
11|記事を読みやすく編集する
最後の条件はかなり大切です。
AIが「それらしい内容」に直してしまうのを防ぎやすくなります。
12|内部リンク候補を考える
ブログ全体の回遊設計にも使えます。
情報整理・判断で使えるChatGPTプロンプト
13|長い文章の全体像をつかむ
14|頭の中の考えを整理する
「答えを出してほしい」のではなく、頭の中を整理したいときの使い方です。
15|メリット・デメリットだけでなくリスクも整理する
大きな判断をAIだけで決めないためのテンプレートです。
16|質問リストを作る
病院、専門家、業者、面談などで「何を聞けばいいかわからない」ときに使えます。
ChatGPTに判断させるのではなく、専門家へ聞く準備に使う方法です。
日常で使えるChatGPTプロンプト
17|旅行プランのたたき台を作る
旅行は最新情報が変わりやすいので、「確認が必要な情報」を分けてもらいます。
18|冷蔵庫にある食材から献立を考える
「何作ろう」と考える時間を減らせます。
19|買い物の条件を整理する
いきなり商品を選ばせるのではなく、まず自分の条件を整理できます。
20|「次に何をするか」だけ決める
考えすぎて動けなくなったとき用です。
大きな目標を小さくするだけでも動きやすくなります。
プロンプトは「完成品」ではなく、自分用に育てていく
ここまで20個紹介しましたが、全部をそのまま使い続ける必要はありません。
実際に使ってみて、
「もっと短く返してほしい」
と思ったら、
「300字以内で」
を足す。
「表の方が見やすい」
と思ったら、
「比較表で」
を足す。
「毎回説明が難しい」
と思ったら、
「専門用語を使わずに」
を追加する。
そうやって少しずつ、自分が使いやすい形に変えていけばいいと思います。
私もAIを使うとき、1つの完璧な指示文を永久に使うというより、
やってみる → 返ってきた結果を見る → 次から条件を変える
という使い方をしています。
プロンプトそのものも、実験と改善の対象です。
ChatGPTへ入力しない方がいい情報もある
便利だからこそ、何でもそのまま貼ればいいわけではありません。
特に、
- パスワード
- APIキー
- 本人確認情報
- 他人の個人情報
- 社外秘資料
- 公開してはいけない契約情報
- 非公開の顧客データ
などは、扱いをよく考える必要があります。
仕事で使う場合は、自分だけの判断ではなく、会社やサービスのルールも確認します。
便利さより先に、
この情報をAIへ渡していいのか
を考える習慣は持っておきたいです。
AIに「考えてもらう」と「決めてもらう」は別
今回のプロンプトの多くには、
「最終判断はしないでください」
「推測して追加しないでください」
「確認が必要と書いてください」
という条件を入れています。
これは、ChatGPTを便利に使わないためではありません。
むしろ逆で、
AIに任せる範囲を決めた方が、安心してたくさん使える
と思っているからです。
アイデアを出す。
整理する。
比較する。
文章を整える。
質問を考える。
ここまではAIにかなり助けてもらえます。
でも、
最後に公開する。
お金を使う。
契約する。
大事なことを決める。
その責任は、人間側に残しておく。
SAKIのAI実践室では、そんな距離感でAIを使っています。
まず1つだけコピーして使ってみる
20個全部試す必要はありません。
今、
「これ毎回面倒なんだよな」
と思っているものを1つ選んでみてください。
メールでも、ブログ構成でも、タスク整理でも大丈夫です。
コピーして、`[ ]`の中だけ自分用に変えて、使ってみる。
そして、
「ここはもっとこうしてほしい」
と思った部分を次の指示に足す。
それだけで、プロンプトは自分専用の道具に変わっていきます。
ChatGPTを使いこなすというより、
自分が楽になる使い方を1つずつ増やしていく。
私はその方が、AIを生活や仕事に自然に取り入れやすいと思っています。
プロンプトは、一度作って終わりではありません。
使って、直して、
自分の仕事に合う形へ育てていく。
SAKIのAI実践室では、
AIを実際に使いながら改善していく過程も記録しています。