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SAKIのAI実践室 AI PRACTICE LAB

FIELD NOTE / AUTOMATION

実践記録

AIを使えば全部うまくいくと思っていた|私が失敗して学んだ7つのこと

AIは便利だからこそ、任せすぎ・確認不足・自動化の急ぎすぎで失敗することもあります。…

10 MIN READ
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AIを使い始めた頃、

「これがあれば、今まで時間がかかっていたことを全部効率化できるんじゃないか」

と思っていました。

文章を考える。

調べる。

比較する。

ブログを書く。

デザインを考える。

作業を整理する。

今まで自分一人でやっていたことをAIに任せられたら、もっと速く、もっとたくさんのことができる。

実際、それはある程度本当でした。

AIを使うようになって、以前なら何時間もかかっていたことが短時間で進むようになったり、自分だけでは思いつかなかった方法を知れたり、複雑な作業を整理しやすくなったりしました。

でも、使えば使うほど、

AIを使えば自動的に全部うまくいくわけではない

ということもわかってきました。

むしろ便利だからこそ、

任せすぎる。

速く進めすぎる。

確認したつもりになる。

そんな失敗も増えます。

この記事では、私がAIを実際の仕事やブログ運営に使っていく中で失敗したことと、そこから考え方を変えた7つのことをまとめます。

失敗1|AIが答えたことを「正しい」と思いすぎた

AIを使い始めた頃、一番戸惑ったのがこれでした。

ChatGPTなどのAIは、とても自然な文章で答えます。

言い切り方も自信があるように見えるので、知らないテーマについて聞くと、

「そうなんだ」

とそのまま信じたくなります。

でも、自然な文章であることと、内容が正しいことは別です。

情報が古いこともある。

細かい条件を取り違えることもある。

存在しない情報を、それらしく説明することもあります。

特にブログでは、文章として読みやすいだけでは足りません。

日付。

料金。

制度。

サービスの仕様。

企業情報。

こういうものを間違えて公開すると、読者にとっては単なる「AIの間違い」ではなく、そのサイトが発信した間違いになります。

AIが書いたからAIの責任、とはなりません。

それから私は、

AIに文章を作ってもらうことと、事実を確認することを分ける

ようになりました。

AIは整理や下書きにはとても便利。

でも、重要な事実は公式情報や一次情報まで確認する。

AIを信用しないというより、

信用するために確認する

という考え方に変わりました。

失敗2|速く作れるようになったら「たくさん作ること」が目的になった

AIを使うと、作業速度が上がります。

以前なら1本の記事を作るのに何時間もかかっていたとしても、構成案や文章整理をAIに手伝ってもらえば、かなり短縮できます。

すると次に、

「もっと作れる」

と思います。

1本作れるなら3本。

3本作れるなら5本。

最初は、それが効率化だと思っていました。

でも、記事数が増えることと、ブログが良くなることは同じではありません。

検索されない記事を増やしても、アクセスは増えません。

読者が知りたいこととずれていれば、記事数だけ増えていきます。

収益につながる導線がなければ、PVが増えても収益はほとんど変わらないことがあります。

そこで、

「何本作ったか」より「作ったものがどうなったか」

を見るようになりました。

公開する。

数字を見る。

検索結果を見る。

読まれ方を見る。

問題があれば直す。

そして次を作る。

AIが速いからこそ、人間側は意識して止まって確認する必要があります。

ブログ収益化で私が大切にしている考え方はこちら

失敗3|一度に全部変えようとして、何が原因かわからなくなった

AIが提案してくれると、

「これも改善できる」

「ここも変えた方がいい」

「ついでにこれもやろう」

と、どんどんやりたいことが増えます。

ブログでも同じでした。

WordPressを変える。

テーマを変える。

デザインを変える。

SEO設定を変える。

PHPなどの環境も新しくする。

全部必要な改善だったとしても、同時に変えてしまうと問題があります。

何か壊れたとき、

どの変更が原因だったのかわからなくなる

からです。

これは実際に作業を進める中でかなり大きな学びでした。

今は、

一つ変える。

確認する。

問題なければ次へ進む。

という進め方を大切にしています。

そして、変更前の状態へ戻せるようにしておく。

「失敗しない方法」だけを考えるのではなく、

失敗しても戻れる方法を作る

という考え方です。

AIがあると前へ進む速度は速くなります。

だからこそ、戻れる場所を作っておくことが以前より大切になりました。

失敗4|AIが「PASS」と言えば完成だと思っていた

これは、AIを使った仕事で意外と大事だと感じたことです。

作業をお願いすると、

「PASS」

「問題ありません」

「正常です」

という報告が返ってくることがあります。

技術的には本当に問題がない場合もあります。

でも、実際に画面を見ると、

「いや、これ全然イメージと違う」

ということがあります。

文字が少し切れている。

余白が広すぎる。

画像が暗い。

カードの高さが違う。

見本と比べると雰囲気が全然違う。

コード上では正常でも、人が見て感じる「違和感」までは数値だけで判断できません。

そこで私は、

技術チェック

と

人間の目で見るチェック

を分けるようになりました。

Fatal Errorがない。

スマホで崩れていない。

SEO設定に問題がない。

これはAIや自動チェックが得意です。

一方で、

「このデザイン好き?」

「読みやすい?」

「この画像を押したくなる?」

という部分は、自分で見ます。

AIの「PASS」は完成ではなく、

人間が確認できるところまで来た

くらいに考えるようになりました。

失敗5|自動化すれば、人間は何もしなくていいと思っていた

AIを使っていると、次にやりたくなるのが自動化です。

同じ作業を毎日やるなら、

AIが勝手にやってくれた方がいい。

それ自体は今でもそう思っています。

でも、自動化について考えるうちに、

自動化=人間が一切確認しない

ではないと気づきました。

たとえば記事なら、

テーマを考える。

情報を集める。

構成する。

文章を作る。

画像を用意する。

ここまでAIへ任せられるかもしれません。

でも、

本当に公開していいのか。

内容に問題はないか。

サイトの方向性に合っているか。

という最後の判断まで、自動化する必要があるとは限りません。

今の私は、

AIが作業するところと、人が承認するところを分ける

という考え方を大切にしています。

AIは疲れません。

同じ作業も繰り返せます。

でも、最終的に自分の名前やサイトから出すものなら、人間側にも責任があります。

自動化のゴールは、

「人間を完全になくすこと」

ではなく、

人間が判断しなくていい作業を減らすこと

なのだと思っています。

失敗6|便利なAIを増やしすぎて、逆に管理するものが増えた

AIツールは次々に出てきます。

文章が得意なAI。

画像が得意なAI。

動画が得意なAI。

検索が得意なAI。

自動化が得意なAI。

新しいものを見るたびに、

「これも使ったらもっと便利になるかも」

と思います。

でも、ツールを増やすと、その分だけ管理も増えます。

どのAIに何を頼むのか。

どこにデータがあるのか。

どのサービスに課金しているのか。

どのツールで作ったものなのか。

気づけば、

AIで仕事を楽にするために、AIを管理する仕事が増えている

という状態にもなります。

そこで今は、

新しいAIを見るとすぐ導入するのではなく、

「今あるものではできないのか」

を先に考えるようになりました。

便利そうだから使うのではなく、

今の作業時間を本当に減らせるなら使う

という基準です。

AIを増やすことより、自分の使い方をシンプルにする方が大事でした。

失敗7|成功したことだけ残そうとしていた

ブログやSNSを見ると、

成功した話が目に入りやすいです。

「AIでこんなに効率化できた」

「ブログでこれだけ稼げた」

「自動化したらこうなった」

もちろん、成功例は参考になります。

でも自分が実際にやってみると、

成功する前にはかなりの失敗があります。

思ったように動かなかった。

デザインが崩れた。

記事を作ったけれど読まれなかった。

設定を変えたら別のところがおかしくなった。

何時間も試したのに、結局元へ戻した。

以前の私は、

そういうことを「失敗だから残す必要はない」と思っていました。

でも今は逆です。

うまくいかなかった記録の方が、あとから役に立つことがある

と思っています。

なぜ失敗したのか。

どうやって気づいたのか。

どこまで戻したのか。

次はどう変えたのか。

これが残っていれば、次に同じ場所で迷ったときの判断材料になります。

そして、誰かが同じことを試すときにも、

成功した方法だけではなく、

「ここではこんな失敗も起きた」

という情報が役立つかもしれません。

SAKIのAI実践室を、

「AIを使えば何でも成功するサイト」

にはしたくありません。

うまくいったことも、失敗したことも、

試して、判断して、改善した記録

として残していきたいと思っています。

失敗してわかったのは「AIに任せるほど、人の判断が大事になる」ということ

AIを使えば使うほど、

人間が必要なくなる。

以前は、そんな未来を少し想像していました。

でも実際に使ってみて、今は少し違う考えになっています。

AIに任せられる作業が増えるほど、

何を任せるのかを決める力

が必要になります。

AIが作った案の中から、

どれを選ぶのか。

何を信じるのか。

どこまで公開するのか。

いつ止めるのか。

何をやらないのか。

AIが選択肢を増やしてくれるほど、人間側の判断はむしろ重要になります。

だから私は、

AIに全部任せることを目標にするのではなく、

自分が判断したいこと以外を、できるだけAIに助けてもらう

という使い方を目指しています。

今の私がAIを使うときに大切にしていること

以前は、

「AIならできるか?」

を考えていました。

今は、

「AIに任せた方がいいか?」

を考えます。

できることと、任せるべきことは別です。

文章はAIに作ってもらえる。

でも最後に読む。

情報を探してもらえる。

でも重要なことは確認する。

作業は自動化できる。

でも公開前に止める場所を作る。

改善案は何十個も出してもらえる。

でも、一度に全部は変えない。

このルールに変えてから、AIを以前より安心して使えるようになりました。

ChatGPTを仕事や日常で使う基本的な考え方はこちら

実際に使えるChatGPTプロンプトはこちら

AIを使うこと自体ではなく「自分の時間をどう使いたいか」

AIについて考えていると、

どうしても、

「もっと効率化したい」

という話になります。

でも、本当に欲しいのは効率そのものではありません。

作業時間を減らして、

好きなことをする。

考えたいことに時間を使う。

大事な人と過ごす。

新しいことを試す。

自分の仕事を育てる。

AIで30分短縮できたなら、

その30分を何に使うのか。

そこまで考えて初めて、AIを使う意味があるのだと思います。

SAKIのAI実践室では、

AIを使って何ができるかだけではなく、

AIを使うことで、自分の時間や働き方をどう変えられるのか

をこれからも試していきます。

成功したことだけではなく、

失敗も含めて。

AIを使うことも、
ブログを育てることも、
実験の繰り返しです。

うまくいかなかったら戻って、
原因を見て、
また試す。

SAKIのAI実践室では、
その過程ごと記録していきます。

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